次期式年遷宮に備えて、2017年10月に斧入れ式が行われました。
斧入れ式とはこれから伐採が始まるこの山において、何事もなく終わるように最初に伐る木に対して、神様に安全を祈願する儀式です。
明治9年に開通した王滝新道は、美濃地方だけでなく名古屋・伊勢地方と木曽地方・御嶽山との物流や林業経営の交通や御嶽信仰の道としても利用されてきました。
高樽谷と西股谷の合流点にあり、落差21mを落ち行く迫力は絶景です。
20年毎に社や橋、鳥居等を立て替える遷宮は今から約1,300年前から行われてきました。 。
ヒノキとサワラが上下に合体して一本の木となって成長している珍しい木です。樹齢は推定560年といわれています。
昭和55年に発見された二代目大ヒノキは樹齢1000年といわれ、胸高直径154cmの立派な大ヒノキです。
第62回伊勢神宮の式年遷宮のための伐採式は平成17年に行われました。
20年毎に社や橋、鳥居等を立て替える遷宮は今から約1,300年前から行われてきました。
伐採式で切り倒すヒノキは御樋代木(みひしろぎ)という御神体をお納めするとても重要な材です。